これからホームステイに行くことになったあなたのための記事をまとめました。
私が初めてホームステイに行ったのは、18歳の夏休みでした!
初めてのホームステイはちょっと苦い経験になってしまったけれど、それから3度のホームステイを経験して、ホストファミリーと仲良くなるコツを掴んだのです。
私が経験を通して学んだことを紹介します!
ホームステイのリアルな経験談
当時は、今に比べるとホームステイの情報は少なく、私は留学雑誌に載っていたエージェントを通じてホームステイに申し込みをしました。
しかしながら、
事前の準備が不十分で、私の初めてのホームステイはちょっと苦い思い出になってしまったんです。
まずはホームステイのリアルを少しご紹介します。
あなたはどんなホームステイがしたいですか?
ホストファミリー、と言ってもさまざまな家族がいます。
あなたがどんなホームステイを経験したいのか、留学エージェントにまずはしっかり相談してみましょう。
ホームステイの心構え
出発前はさまざまな不安がありますよね。
- どんなホストファミリーかな?
- ホストファミリーと仲良くなれるかな?
- 英語は通じるかな?
ホームステイを振り返って、
あ〜、最高だったな!素敵な経験だったな!
そんな風に思って欲しいから、
3回経験した私からのアドバイスです。
まず1番のポイントは
「お客さま意識を捨てる」
ということなんです。
もちろんね、お金を払って、ホームステイしているわけですから「お客様」なのですけど・・・
『どうしたらホストファミリーを喜ばせることができるかな?』
ということをいつもいつも考えていましたね。
その結果、帰国しても10年以上交流が続く、第2の家族と呼べる関係になりました。
英語が通じるか不安だよ
わかります、その気持ち!
私もいざ飛行機に乗るときには足が震えました。
初めての海外。
しかもたった一人で、でした。
出発前にできるだけ英語の勉強をしておくこと、はもちろんですが、
大切なのはどんな勉強をするかなんです。
何よりもまず鍛えてほしいのは、
リスニング
私はこれが全然ダメだったのですよね。
リスニングが苦手という人も多いと思いますが、
まずはここを頑張ってほしいと思います。
そして、
次にやって欲しいのが、よく使うフレーズをスラスラと言えるくらいに練習すること。
例えば、相手の英語が聞き取れなかったとしても
Could you say that again please?
(もう一度言っていただけますか?)
こんな一言が言えるといいですね。
あとは、メモ帳とペンを常に持ち歩いて、聞き取れなかったことを書いて貰うというのもおすすめです。
ホストファミリーと仲良くなれるかな?
どんなホストファミリーかな、
仲良くなれるかな・・・
もちろんそんな心配もありますよね。
私からのアドバイスは、
コミュニケーションを諦めないこと
です。
初めてのホームステイで、思うように英語が通じなかった私は
投げやりになり、
もういいや!と部屋に引きこもりました。
せっかくの海外
せっかくのホームステイだったのに・・・
あなたにはそんな思いをしてほしくないから。
出発前にホストファミリーの心を掴むコツ
いよいよホストファミリーが決定!
出発前の準備を進めましょう。
実は出発前にホストファミリーの心を掴んでしまうとっておきの方法があるんです。
それが、自己紹介のお手紙を書くこと。
ホストファミリーが決まると、住所や家族構成が知らされるはずです。
相手の住所やどんな家族なのかがわかったら、あなた自身のことも伝えてあげたらお互いに気持ちが良いと思いませんか?
残念ながら私がホームステイに行った時は出発前にご挨拶状を送るなんて意識は全くなかったので送らなかったのですが、
もしもう一度ホームステイに行くことになったら絶対に出発前にお手紙を書くと思います。
難しく考える必要はないんですよ。
私はこんなことが好きです。
ホームステイでこんな事がしてみたいです。
そんな事をあなたの英語力で正直に書いてみてください。
完璧な英語で書かなければ、なんて思う必要はないんです。
あなたのありのままの英語力で書いてみましょう。
印象に残る自己紹介の方法は下記の記事でも紹介していますので参考にどうぞ
お手紙と一緒に小さなサプライズ、折り紙を同封するのもおすすめです。
ホストファミリーに喜ばれるお土産選び
ホストファミリーへのお土産選びも楽しみの一つです。
私は和柄のぬいぐるみをお土産に持って行ったのですが、1年後にキッチンの棚の奥にしまわれているのを発見してしまい・・・
これまで外国の方とたくさん交流してきて、喜ばれるプレゼントがわかってきました。
それはね、使えるものを贈るということ。
日常使うものという視点で考えてみてください。
おすすめは文房具
日本製の文房具の品質は素晴らしく、外国人にも好評です。
日本語の小説の英語版もおすすめ
海外でホームシックになったなら
いよいよホームステイの始まり!
もしかしたら英語が全然通じなくて悩んでいるかもしれません。
思っていたようなホストファミリーと違って凹んでいるかもしれません。
早く日本に帰りたい、そんな風に感じ始めているかもしれません。
私もホームシックになった経験があります。
そんな時の対処法を紹介した記事です。
ホームシックで引きこもりぎみだった私
解決した方法は、ひとりごと練習法
スタバでカフェラテを注文する方法をブツブツと呟いて、注文したら通じた!
小さな成功体験を続けていくことで少しづつ話せるようになりました。
ホストファミリーに日本食を作ってあげたい!
帰国も間際になると、お世話になったお礼にホストファミリーに日本食をご馳走したい!
そんな風に思う人もいるかもしれません。
でもでも、ちょっと待ってください。
ホストファミリーの中にはキッチンを使われることを良く思わないファミリーもいます。
アレルギーや食べるのを控えているものがあるかもしれません。
私の友達はサプライズで日本食を作って散々な結果になりました。
ホストファミリーに日本食を作ってあげたい、と思った時に注意してほしいことをまとめました。
ホストファミリーに感謝の気持ちを伝えよう
楽しいホームステイも終わりに近づきました。
最後はホストファミリーに感謝の気持ちを伝えましょう。
まとめ
これからホームステイに行くあなたのための記事をまとめました。
私はね、ホームステイに行って人生が変わりました。
考え方が変わりました。
価値観が変わりました。
英語が上達しました。
おかげで、たくさんの出会いを経験し、
たくさんの世界を目にすることができました。
全部全部、きっかけは18歳の夏休み
初めてのホームステイでした。
あなたにとって、ホームステイが素晴らしい経験になることを心から願っています。
Good Luck!!