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【ホームステイ出発前】ホストファミリーに自己紹介文を送ってみよう!

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ホームステイ出発前は色々と準備する事が多く、忙しいですよね。

そんな時でも是非やって頂きたいのが、ホストファミリーに挨拶のお手紙を書く事です。

長い文章を書く必要はありません。簡単な自己紹介とホームステイを楽しみにしている気持ちをやさしい英語で書いてみましょう。

とは言え、英語で手紙を書いた事がない人はどんなふうに書いたらいいのか悩みますよね。

今日は気持ちが伝わる手紙の書き方と簡単なテンプレートを紹介します。

出発前にホストファミリーに手紙を書くメリット

参加するホームステイプログラムによっては事前にホストファミリーの住所が知らされて、自己紹介の手紙を書きましょうと言われることもあるようです。

私の場合は、家族構成が掛かれた書類が渡されたのみで事前にあいさつの手紙を送りましょうとは言われませんでした。

なので、そもそも挨拶状を送るという発想さえなく、勿論送らなかったのですね。

もしもう一度ホームステイに行くとしたら、私は絶対にホストファミリーにご挨拶の手紙を送ると思います。

あえてメリットを書く必要はないかもしれませんが、

出発前にホストファミリーの家族構成や趣味や住所が知らされるわけですから、簡単な自己紹介とよろしくお願いしますの手紙が届けば印象も良いですよね。

お互いの事を少しでもわかっていればスムーズにコミュニケーションが図れるのではないでしょうか。

失礼の無いように完璧な英語の手紙を書くべき?

これからお世話になるホストファミリーに失礼があってはいけません。
英語の文法間違いやスペルミスのない完璧な手紙を書きましょう。

こんな風に言われたら思わず固まってしまいますよね・・・

英語で手紙を書いたことがない人にとっては、

何か特別丁寧な表現で書かなければならない。

と考えるとハードルがいっきに上がってしまいます。

そうでなくて、一番大切なのはあなたの言葉で書く事です

例えば、インターネットで検索した例文をそのままコピーして完璧な英文レターを書いたとします。

それを読んだホストファミリーはあなたの英語力がとても高いのだと思いますよね。
そして、実際ホームステイに来たあなたがあまり英語を話せなかったらどうなりますか?

もちろん、失礼の無い最低限のマナーを守った手紙を書くのは当然の事です。
しかし、必ずしも完璧な英文である必要はありません。

 

あなたの今の英語力で、あなたらしい言葉で気持ちを伝えれば良いのです。

簡単な英語でも十分気持ちの伝わる手紙が書けるんですよ。

では、早速ホストファミリーへの手紙を一緒に書いていきましょう。

【手紙の書き始め】正しい敬称の使い方

まずは一般常識から。
手紙の書き始めについて。

ご夫婦の場合には、以下のように書き始めましょう。

Dear Mr. and Mrs.〇〇,
〇〇の部分にホストファミリーのファミリーネームが入ります。

必ずしもホストファミリーがご夫婦でない場合もあります。
その場合には、エージェントから送られてくる資料に記載されている通り書きましょう。

例えば、一人暮らしのホストマザーのみのホストファミリーという事もあり得ます。

Mrs. / Miss. / Ms.の使い分け
男性の敬称はMr. ですが、女性の場合は敬称の使い方に注意が必要です。

Mrs. 既婚女性に使います。
Miss. 未婚女性に使います。
Ms. 既婚、未婚問わず女性に使います。

手紙を送る相手が既婚か未婚か不明の場合にはMs.を使いましょう。

ホストファミリーになってくれたことへのお礼

書き出しは自分の名前を名乗り、ホストファミリーとなってくれたことに対するお礼を言いましょう。

Hello, My name is 〇〇〇〇.
Thank you very much for being my host family.
I am very excited to live in Canada with your family.

こんにちは。私の名前は〇〇〇〇です。
私のホストファミリーになって頂きありがとうございます。
カナダで〇〇ご夫妻の家族と一緒に過ごせる事をとても楽しみにしています。

学校、職業を伝えよう。

次に自分自身について簡単に自己紹介しましょう。

Let me introduce myself a little bit.
まずは少し自己紹介をさせてください。

I am a student at 〇〇〇 University and my major is 〇〇〇.
私は〇〇〇大学の学生で、専攻は○○○です。

自分の大学や学部の英語表記が分からない人は大学のホームページで確認しましょう。
大学によって独特の言い回しをする場合もあります。

以下にいくつか英語表記の例を紹介しますので参考にどうぞ

文学部:literature
経済学部:Economics
心理学部:Psychology
工学部:Engineering
農学部:Agriculture
理学部:Sciences
情報科学部:Information Science

働いている場合には下記のように、職業や働いている場所を紹介しましょう。

I am 〇〇〇. 
(例:I am a nurse. 私は看護師です。
I work for a 〇〇〇.
(例:I work for a computer company.
コンピュータ―会社で働いています。

住んでいる場所や家族を紹介しよう。

あなたの住んでいる場所や家族についても書きましょう。

There are five people in my family, my parents, sister, brother and myself. We live in Tokyo.
私の家族は、両親と妹と弟の5人家族です。
私達は東京に住んでいます。
※赤字の部分をあなたの家族の人数、家族構成に書きかえてみましょう。

以下のように簡単な表現も出来ますね。

I live in 〇〇〇 with my 〇〇〇.
例:I live in Tokyo with my parents.
 (両親と一緒に東京に住んでいます。)

もしペットを飼っているならその事も話題に出来ます。

We have a dog, his/her name is 〇〇〇.
(私達は犬を飼っていて、名前は〇〇〇です。)

住んでいる場所について一言加えてみるのもいいですね。
例えば、海外では人口を聞かれる事がよくあります。

Tokyo is a huge city and has about 13 million people.
(東京は大都市で人口は約1300万人です。)

あなたの住んでいる場所に当てはめて考えてみましょう。
以下の表現を参考にしてみてください。

〇〇〇 is famous for xxx. 〇〇〇はxxxで有名です。
例:Gunmma is famous for hot springs.
(群馬は温泉で有名です。)
〇〇〇 has xxx. 〇〇〇にはxxxがあります。
例:Shiga has the largest lake in Japan.
(滋賀には日本で一番大きな湖があります。)

私達にとって当たり前の事でも外国の方は知らないという事は多々あります。

例えば、私は「富士山」というのは日本の山として海外でも知られているだろうと思い、「富士山が綺麗に見えます。」と言った事があるのですが、

「え?富士山?それ何?」という反応をされたことがあります。

固有名詞を出す時は、あまりに有名なものだとしても説明を加えた方が良さそうです。
We can see Mt. Fuji, the highest mountain in Japan, from our house.
(私達の家からは日本で一番高い山、富士山を見ることが出来ます。)

あなたの趣味や好きな事を書いてみましょう。

例文を書くほどでもないですね。

My hobby is 〇〇〇.
I like(love) 〇〇〇.

あなたの好きな事や趣味を自由に書いてみましょう。
私はこんな風に書きましたよ。

I love knitting and I would like to learn how to knit in Canada.
(私は編み物が好きです。カナダで編み物を習ってみたいです。)

ホストファミリーのおばあちゃんも編み物が好きだったので、
ホームステイ中に一緒に編み物を楽しむ事が出来ました。

こんな風にもしホストファミリーと共通の趣味があると一緒に取り組めて楽しいですよ。

最後にホームステイ中にやってみたい事や挑戦したい事にも触れておきましょう。

I would like to 〇〇〇 during my stay.
例:I would like to learn Canadian culture and history during my stay.
(滞在中にカナダの文化や歴史を学びたいです。)

ここまでいくつか例文を紹介してきましたが、
I ~. という文章の連続になってしまう事が気になりますね。
その場合は例えば、”I love knitting.” という文を”My hobby is knitting.”とするとIの繰り返しを避けられます。
あまり気にしすぎなくて大丈夫ですが、出来る範囲でバランスを整えてみましょう。

手紙の締めくくり

結びの言葉として、以下のような一文がおすすめです。

I am looking forward to seeing you and your family soon.
(まもなくお会いできるのを楽しみにしています。)

Best regards,
(あなたの名前)

ここまでお疲れさまでした。
では、これまでの例文を組み合わせて実際の手紙を書いてみましょう。

実践:テンプレートを使って書いてみよう。

下記は私が考えたホストファミリーへの挨拶状です。

Dear Mr. and Mrs.〇〇,

Hello, my name is Margaret.
Thank you very much for being my host family.
I am very excited to live in Canada with your family.

Let me introduce myself a little bit.
I work for a computer company and I am a System Engineer.
There are five people in my family, my parents, sister, brother and myself.
We live in Tokyo. Tokyo is a huge city and has about 13 million people.

My hobby is knitting, and I hope to learn how to knit in Canada.
I would like to learn Canadian culture and history during my stay.

I am looking forward to seeing you soon.

Best regards,
Margaret

続けて以下にテンプレートを用意しましたので、
あなた自身の事に置き換えて、手紙を完成させましょう。

Dear Mr. and Mrs. [ホストファミリーの姓],

Hello, my name is [あなたの名前].
Thank you very much for being my host family.
I am very excited to live in [ホームステイする国] with your family.

Let me introduce myself a little bit.
—(下記3行からあなたに当てはまる文を選びましょう。)
I am a student at [あなたの大学] University and my major is [学部].
I am [あなたの職業].
I work for [あなたの職場].

There are [家族の人数]people in my family, [家族構成].
We live in [住んでいる場所]. [住んでいる場所の特徴]

[あなたの趣味]
[ホームステイ中にやってみたい事]

I am looking forward to seeing you soon.

Best regards,
[あなたの名前]

これはあくまで私の考えた一例ですが、手紙が全然書けない!という方の役に立てれば嬉しいです。

まとめ

ホストファミリーに送る自己紹介文の書き方をご紹介しました。

いかがでしたでしょうか?

あまり身構えずにホストファミリーと仲良くなりたい、という気持を込めて書いてみましょう。

あなたのホームステイが素敵な思い出になるよう心から願っています。

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おまけ

お手紙が書けたら、あなたの写真や折紙などちょっとしたものを手紙に添えて送ると素敵ですよ。

特に折り鶴は私達日本人にとっては当たり前すぎて何とも思わないかもしれませんが、外国方はとても喜んでくれます。

キレイな千代紙で作った折り鶴ならもらった方も負担に感じないちょっとしたサプライズになります。

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