クリスマスが近づき、お世話になったホストファミリーにクリスマスプレゼントを、と考える人も多いですよね。
今日はホストファミリーへのプレゼントに浴衣ってアリかナシか、がテーマです。
そんな方に参考にしていただければ幸いです。
ホストファミリーへ浴衣のプレゼント
早速ですが、結論としては
全然アリだと思います。
とは言え、以前は絶対ないと思っていました。
以前は外国人が浴衣をもらっても困るはずと考えていたんですね。
と言うのも、私にとって浴衣は1年に一度夏祭りの日に着る特別なものでした。
しかも自分では着られないので着付けをしてもらわなければなりません。
そんなものをもらってもタンスの肥やしになるだけだと思いませんか?
下記の記事で紹介しています。
非売品の浴衣を買いたがる外国人
そんな私が浴衣をプレゼントしてもいいかもと考えるようになったきっかけは、ホテルのフロントスタッフとして働いたことです。
毎日のように、部屋に備え付けてある浴衣を買いたいと言う外国人がフロントにきました。
非売品たがら買えないと伝えると、いくらなら譲ってくれるかとまで聞いてきます。
その浴衣は日本人なら誰もが見たことのあるような温泉旅館では馴染みのコットンに藍色の模様が入ったものでした。
失礼ながら、
と思ってしまいました。
デパートなどで売っている色とりどりの浴衣に比べたら、なんというか”部屋着”感が満載です。
大変失礼ながらそんな風に思っていたのです。
試しにあるフレンドリーなお客さんにこの浴衣をどこに着ていくか聞いてみると、
なぜそんな当たり前の事を聞くの?という顔で、
なるほど。
浴衣をパジャマにするのか!
言われみれば当たり前の事ですが、考えもしませんでした。
パジャマとしての浴衣ならアリ
ということで、外国人にとってコットン製の旅館浴衣は好評だということが分かりました。
外国人観光客が浴衣を来て記念写真を撮っている事がありますよね。
あのような浴衣の方がキレイだし、かわいいし、プレゼントにふさわしいと思うかもですが、実際それをもらっても普段着として身に着けるには動きずらいのですよね。
それに、高価なのでなかなか手が出せません。
一方でパジャマ代わりの旅館浴衣なら値段も安くて手頃なものが見つかります。
まとめ
外国人に浴衣をプレゼントするなら、普段着として身に着けられ、肌触りの良いパジャマ用の浴衣がおすすめです。
男性には作務衣タイプのものもいいかもしれません。
温泉街などに行くと旅館の売店で売っていたりするので機会があれば探してみてくださいね!
▽クリスマスプレゼントには下記の記事も参考になるかもしれません。