ホストファミリーへのお土産って悩みますよね。
ちょっとしたアイデアで会話のきっかけになったり、ホストファミリーと一緒に楽しめるものならぐっと距離が縮まります。
この記事ではホストファミリーが喜ぶお土産の選び方を紹介したいと思います。
ホームステイのお土産を選ぶポイント
私がホストファミリーに持って行ったある”お土産”は1年後の帰国直前にキッチンの引き出しの奥深くにしまい込まれているのを見つけてしまいました(/o\)
どんなお土産を持って行ったかと言うと・・・
出発直前まで何がいいか悩みに悩んで選んだものだったのですね。
初めてのホームステイの場合は『とにかく日本らしいもの』という視点で考えがちです。
しかし、ホストファミリーの中には留学生の受け入れを何度も経験していて、「日本らしい」お土産を既にもらっていることも多いです。
なので、
「日本らしいもの」と言うよりは、「日常使えるもの」や「楽しめるもの」という視点で選ぶのがおすすめです!
外国人が本当に喜ぶ日本のお土産とは?
ワーホリの時のお土産は失敗してしまいましたが、その後10年以上ホストファミリーとの交流が続き、外国人の友達にプレゼントを贈る機会も増えたのでどんな日本のお土産が喜ばれるのか分かってきました。
ホストファミリーへのお土産に限らず、語学学校のクラスメイトへのちょっとしたお土産も用意しておくといいですよ!
ダントツでお勧めなのは文房具!
ダントツで圧倒的におすすめするのが文房具です。
なあんだ、、ありきたりだなあと思うかもしれませんが、日本製の文房具は世界に誇れる品質の良さがあります。
海外で文房具を買ってみればわかりますが、同じ位の金額でも日本製のノートやペンは本当にしっかりしていて使いやすいです。外国人の友人達もほぼ100%同じ反応をしました。
日本製のノートやペン、付箋やシール、マスキングテープ等、こまごましたものをセットにしたり、ちょっと高級な手帳なども大変喜ばれます。
そしてそんなクオリティの高い日本製の文房具を渡す時、思わず日本人である事を誇らしく思えるのです。
学生さんなら、パステルカラーの蛍光ペンなんかすごくおすすめ!
私が海外で知り合った子も、日本製の蛍光ペンのセットを大切に使っていて、これ日本のでしょ?と嬉しそうに言っていたのを思い出します。
例えば下記のようなもの
日本らしいイラストの付箋もおすすめです。
こんなのも面白いかも。
文房具とはちょっと違いますが、食品サンプルのキーホルダーなんかもおすすめ。
会話のネタになりそうです。
美しい和紙が貼られた御朱印帳もおすすめです。
意外と知られていませんが、トラベラーズノートは海外で密かに人気があります。
東京限定のこんなの、すごくいいと思いますよ。
定番だけど使い道は無限!手ぬぐい&風呂敷
定番品ですが意外とおすすめなのが手ぬぐいです。
キッチンクロスとしてとっても使い勝手が良いというのが1番の理由です。
キッチンクロスはほとんどの家庭で使っていますので、普段使い出来るアイテムになります。
柄は豊富にありますし、日本らしいもの、ポップなもの、シックなもの選択肢が多いです。タペストリーや敷物としても使い道がありますし、コンパクトに持ち運びが出来る点もおすすめです。
様々な柄があって掘り出し物を探すのも楽しいですね。
もしくは、日本らしさのある、こんなのもいいかも。
そうそう、風呂敷もおすすめです。
風呂敷の使い方を英語で説明するもの勉強になりますよ。
漢字のTシャツや和柄の靴下など身に付けるもの
漢字の刺繍や和柄のイラストが施されたTシャツや靴下など身に付けるものも好評でした。特にティーンエイジャーの男の子には漢字のTシャツが喜ばれました。
ただ、好みがあると思いますので、まずは出来るだけシンプルなものがおすすめです。
女の子には和柄の靴下やポーチ、アクセサリーが好評でした。特につま先が分かれた靴下は珍しがられましたね。
アニメキャラクターなども海外で人気なのでそういった小物も喜ばれると思います。
ハンドタオルなんかも手軽でGood!
ホストファミリーと一緒に盛り上がれるゲーム
ホストファミリーと一緒に楽しめるグッズもおすすめの一つです。
わたしが滞在したホストファミリーは小学生の子供がいてよく一緒にゲームをして遊びました。
日本テイストのこんなものがおすすめです。
折り紙
日本らしい物の定番、折り紙ですが、そのままあげるのではなくて、ちょっと珍しい何かを折ってプレゼントすると喜ばれます。
折り紙は海外でも売っていますが、日本の何倍も高価なので日本から持って行くことをお勧めします。
ホストファミリーに小さな子供がいる場合は折り紙そのものでも喜ばれますし、簡単に折れる何かを教えてあげるのもいいですね。
手先が器用な方はちょっと難しい折り方に挑戦してみるのもアリです。
私の知り合いは英語があまり話せないので折り紙を本気で頑張っていました。かなり手の込んだリアルな生き物を折って見せて、ホストファミリーを感激させていましたよ!
COCHAEさんの折り紙はユニークなものが多くて楽しいです。
大人向けならこちらがおすすめです。
番外編 意外なものが喜ばれます。
私達が普段当たり前に使っているようなものが意外と喜ばれます。
日常的に使う便利グッズや調理器具などちょっと珍しいものがあると、現地で話のネタにもなります。
100円ショップで手に入るようなものでもいいので普段からそういう視点で探してみると良いと思います。
お土産としてだけでなく、クリスマスや誕生日パーティー等があった時、ちょっとしたものをプレゼントとして渡す事ができるので、負担にならない程度に予備のお土産を持って行くといいですよ。
注意が必要なお土産
食べ物をお土産として持って行く方も多いかもしれませんが、私は食べ物を持って行くのはあえて控えています。
国によっては食べ物を持ち込めなかったり、申告が必要ということもありますので注意が必要ですが、それだけではありません。
それから、ホストファミリ―の特に子供はアレルギーを持っていることがあります。
英語で原材料が記載されていなければ何が含まれているか正確に伝えることが難しいです。
また、最近は添加物を気にする方もいます。初対面のホストファミリーに食べ物をお土産として渡すのは、個人的にはあまりおすすめしません。
まとめ
ホストファミリーへのお土産としておすすめなのは、
- 普段使いできるもの
- 話のネタになる珍しいもの
- 日本製の品質がよいもの
- 気軽に手渡せる小ぶりで持ち運びやすいもの
滞在中に誕生日パーティやクリスマスパーティがあったり、ちょっとしたプレゼントが必要になる事もあるので、長期的に滞在する場合は予備のお土産を持って行くと良いですよ。
あとは、日本らしいデザインのメッセージカードをいくつか用意しておきましょう。帰国前にサンキューカードを書いて渡したりするのに便利です。
”お土産”はホストファミリーとの会話を楽しむ1つのきっかけになります!
そんな気持ちで選んでみると良いですよ。

