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「先生に出会えてよかった」私に英語力を授けてくれた3人の先生の話

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忘れられない3人の英語の先生がいます。

先生に出会えたおかげで

英語が好きになれて
英語を楽しいと思えて
英語が話せるようになりました。

海外へ行くこともできて
初対面の人と話すことも出来るようになって
外国人の友達がたくさんできました。

世界にはとっても素敵な場所がたくさんあって
心優しい人達がたくさんいて
だからわたしは今日も頑張ろうって思うんです。

それもこれも、

全部わたしに英語力を授けてくれた3人の先生のおかげです。

英語との出会い

わたしは中学1年から英語の勉強を始めました。

最初はただ教科書を暗記するだけ。

わたしにとって英語は「教科書を暗記するゲーム」でした。

 

心の中では

「英語なんてさっぱりわからない」

と思っていたんです。

 

そんな時、あるテレビ番組にはまりました。

それが、「世界ウルルン滞在記」

 

海外の家庭にホームステイしながら、

ホストマザーと料理をしたり、

仕事を手伝ったり、

 

本当の家族のように心を通わせ、

別れのシーンは毎回感動的でした。

 

ウルルン滞在記で初めて「ホームステイ」という言葉も知りました。

 

そして、

「わたしも、こんな経験がしてみたい」

 

心の底からそう思ったんです。

 

それまでチンプンカンプンだった英語を、ちゃんと使えるようになりたいと思ったきっかけでもあります。

ウルルン滞在記はAmazonのprime videoで見る事が出来ます。
>>世界ウルルン滞在記を見てみる

英語力の基礎を授けてくれた先生

中学3年になり、私は英語を専門的に学べる高校に行きたいと考えるようになりました。

でも、

当時の私にとって英語は相変わらず「教科書を暗記するゲーム」で、

入試問題になるとさっぱり解けませんでした。

 

そこで私は週に1度英語の個人授業を受け始めました。

先生となったのは、父の友人の英語の先生。

 

先生の英語の教え方は、中学校の授業とは全く異なりました。

 

英語の文章を暗記するのではなくて、理解する方法を教えてくれました。

それが、『文型』だったんです。

 

もちろん中学の授業でも文型は習います。

でも、それはあくまで教科書の1つのトピックとして習う程度で、次の日にはスルーです。

 

ところが先生は、くる日もくる日もくる日も、文型だけをやり続けます。

徹底的に文型でした。

 

しばらくすると、文型を意識しなくても、自然と英語が理解できるようになったんです。

私の英語力はみるみる伸びていき、あっという間に得意科目になりました。

伝える楽しさを教えてくれた先生

無事に希望していた高校に入学することができた私。

ところが、高校の授業もまた、「教科書を暗記するゲーム」だったのです。

 

みんなで声を合わせて教科書を読んで、

指名された人が意味を訳して、

単語を暗記して、

暗記した通り、試験用紙に回答する。

 

その繰り返しでした。

 

わたしの中で

「英語ってつまらない」

その思いがどんどん膨らんでいきます。

 

そんな高校生活の中で、一人の英語の先生と出会いました。

アメリカ出身のとても明るい先生でした。

 

先生の授業は、教科書をみんなで読んで意味を訳したりすることはいっさいなくて

毎回とてもユニークで楽しい授業でした。

 

わたしにマーガレットという英語の名前をつけてくれたのも先生です。

 

そんな先生の宿題が『英語日記』だったのです。

 

高校生だった私に、特別なことはそんなに毎日起こらなくて。

最初はただの日々の記録。

その日の天気や、食べたものや、友達と話した事、その程度の短い日記です。

 

でも先生は毎回、毎回、赤ペンでコメントをくれました。

いつの間にか先生のコメントを読むのが楽しみになり、昨日と違う何かを書くために、毎日必死に考えました。

 

日本の伝統的な習慣の事や、

祖母が作ってくれた煮物の作り方や

毎週楽しみに見ていたウルルン滞在記の感想なんかも書いたりしていました。

 

アメリカから来た先生に日本の事をもっと伝えたい、

そんな思いで、新しい事に挑戦しては日記に書くようになりました。

 

クラスメイト達が「英語日記めんどくさい」と愚痴る一方で、

わたしは「英語日記って楽しい」と心から思っていました。

 

1年後、わたしの英語日記は、クラスで一番の点数をもらう事となったのです。

先生が教えてくれたのは、『自分の言葉で何かを伝える楽しさ』だったと今となっては思います。

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すべての経験に価値があると教えてくれた先生

3人目の先生は、カナダでワーホリ中に出会いました。

先生は日本で暮らしていた経験もあり、日本語がペラペラでした。

 

ワーホリでカナダに来ている日本人をサポートしたいとおっしゃっていて、

私は友人達と一緒に先生の自宅でプライベートレッスンを受けることになったのです。

 

もともと私は語学学校に行くつもりはなく、

日本語教師としてボランティアをしたり、ホストファミリーとの暮らしで英語を身に付けたいと考えていました。

 

その考え方に先生はとても共感してくれました。

というのも、先生のポリシーは”Learn from experience”(経験から学ぶ)だったからです。

先生のユニークなレッスンについてはこれまでにいくつか記事を書きましたので、参考にどうぞ

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先生から学んだのは英語力だけではありません。

全ての経験には意味がある。

決して無駄にはならない。

 

だから

新しい事にチャレンジする勇気が持てたし、初対面の人に話しかける勇気が持てました。

 

英語は経験から学べる。

英語だけじゃなくて、全ては経験から学べる。

それを教えてくれたんです。

英語が苦手なあなたへ。

わたしに英語力を授けてくれた3人の先生。

言い換えれば、

わたしに生きる喜びを教えてくれた先生とも言えます。

 

おおげさに聞こえるかもしれないけれど、

かつての私は自分に自信なんてこれっぽっちもなくて。

いつもうつむき加減に「私なんて」と思って生きていました。

 

英語のおかげで私はほんの少し自分に自信が持てるようになって

日本を飛び出したおかげでほんの少し自分らしさを取り戻すことができました。

 

どんなに辛いことがあっても

世界の美しさや、優しさを思うとき

生きる勇気が湧いてきます。

 

かつての私のように

  • 英語って難しい
  • 英語が苦手

そんな風に思っている人がいたら

わたしは3人の先生たちのように

英語力という生きる喜びを伝えたいと思っています。

 

やさしい英語でも世界とつながることができます。

このブログを通じて、英語を好きになる人が一人でも増えればとても嬉しいです。