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最低限の荷物で海外旅行を楽しむコツ【ミニマリストを目指す】

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海外へ行く度に驚かれる事があります。

それは、荷物が少ないという事。

今でこそ、どんなに長期で海外へ行く場合でも小さなスーツケース1つですが、
はじめて海外へ行った時には信じられない程の大量の荷物を抱えていきました。

一人では持ち上げられない位の重たいスーツケースを必死に押しながら歩いた記憶があります。

そんな私が小さなスーツケース一つで海外生活を身軽に楽しめるようになったのは、ある楽しみ方を知ったからです。

この記事で紹介するのは、

暮らすように旅をし、旅をするように暮らすアイデアです。

たった2週間の為にスーツケース2つ分の荷物

私が初めて海外へ行った時、その期間はたった2週間です。
その時利用した航空券では預け荷物2つまで無料で預かってもらう事ができました。

これがもしスーツケース1つまで、だったなら、きっと荷物が多くならないように工夫をしたと思います。

2つまで無料。

だから、持って行きたいものは何でも持って行きました。

信じられないことに2週間の滞在のために、

私は大きなスーツケース一つと大きな旅行カバンを預け荷物にし、機内持ち込み荷物として更にリュックを背負い、

ヨタヨタとたくさんの荷物を抱えて出発したのです。

一体何をそんなに持って行ったのか?

初めての海外だったので、とにかく全てが不安でした。

もしかしたら使うかもしれない、なくなったら困るかもしれないものをたくさん持って行きました。以下はその一例です。

・ボトルのシャンプーとトリートメント
・ボディーソープ
・石鹸
・洗顔フォーム
・化粧品
・コンタクトの洗浄液
・洗濯洗剤
・歯磨き粉
・セーター(寒いかもしれないし、冷房対策。でも出発したのは夏)
・キレイめのワンピースとパンプス(お出かけ用)
・水着とサンダル
・パジャマ(洗濯した時の替え用に2セット)
・その他たくさん

そして何より後悔したのは浴衣セットです・・・(/o\)

海外で着物姿を見せたいという自己満足

ホームステイをしたらやってみたい事の一つが、

サプライズで着物姿を披露すること」でした。

着付けはできないし、着物を持ってさえいなかったので学生だった私は格安の浴衣セットを購入しました。

浴衣自体はそんなに荷物になるものではありませんが、問題は帯です。

着付けの出来ない私は、既に形作られていてワンタッチで付けられるタイプを選ぶしかありません。

その帯は形が崩れないよう大きな箱に入っていました。

それでも、持って行かないという選択肢は私にはありません。

浴衣用の下駄まで用意して持って行きました。

そして、いよいよ作戦決行の日。
見よう見まねで浴衣を着付け、夕食の場に登場しました。

「じゃーん!これが日本の伝統衣装kimonoです!」
(正確にはyukataですが・・・)

しばしの沈黙



「わー、きれい!」

いくら何でも、私にだってわかりますよ。
全然心がこもっていない・・・

そりゃあ、そおですよね。

スーパーで買った安物の浴衣でこれがkimonoですと言われても・・・

『海外の人はきっと着物を見てみたいだろう、だから浴衣を着て見せてあげよう。』

これは完全な自己満足だったと学びました。
(あくまで私の個人的な経験です。浴衣を見てみたい外国人もいると思いますので、やってみたいと思った場合は是非是非やってみてください!!)

浴衣より喜ばれるアイテムは・・・?

それ以来、私は海外に浴衣を持って行くことをやめました。

代わりに成人式で振袖を着た写真を持って行きます。

安物の浴衣より、振袖の方がよっぽど美しく、外国の方も喜んでくれます。
成人式の思い出を話たり、会話のきっかけにもなります。

このような感じではじめての不安とやってみたい事がたくさんあったために膨大な量の荷物を持って行くことになったのです。

ホームステイの回を重ねるにつれ、ほとんどの日用品は海外でも買える事を知りました。

そして、外国の方が日本のどんな事に興味があり、どんな事を紹介すると喜んでくれるのかもわかってきました。(このことについてはまた改めて記事にしたいと思います。)

そのお陰で荷物はだんだん厳選された必要最低限のものになっていったのです

必要なものは現地で調達する、という考え

前置きが長くなってしまいましたが、、、

私が少ない荷物で海外生活を楽しめるのは、

必要なものは現地で調達する事を楽しんでいるからです。

例えば、シャンプーや石鹸はその国にしか売ってないようなお気に入りを探すのが、1つの楽しみです。

洋服や帽子なども必要になればその国で購入します。それが、1つの経験になり、1つの思い出になります。

海外で購入したシャンプー等の日用品は日本に帰国してからも使えるので、それを使う度に海外気分を思い出して、思い出に浸ることが出来ます。

そのため、行きの荷物はとても少ないですが、帰りの荷物は少々増えます。

それでも1つ1つがとても思い入れのあるものばかりなので、日本に帰国してからも大切に大切に使っています。

身の回りのものが、旅の思い出ばかりだったら、幸せだと思いませんか?

おすすめのトラベルグッズ

最後に私がおすすめするトラベルグッズを紹介します。

ポイントは『暮らすように旅をし、旅をするように暮らせるアイテム』です。

例えば、スーツケースは旅行中の家のようなもの

外観よりも内側のデザインにこだわります。スーツケースを開けた時思わず幸せな気持ちになるものを選んでいます。

ポーチなどの小物もお揃いで揃えると更に気分が上がり、そして普段使いも出来るところがおすすめです。

旅行先でも普段の街中でも使える見た目はシンプルだけど内側が可愛い、気づけばいつもそういうものを選んでいます。

わたしにとって幸せに暮らすコツは日常に旅が溢れていることです。

旅好きなあなたならきっと同じように感じてもらえると思います(*^-^*)