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【Really?を連発しがち】相槌のバリエーションを増やす方法

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この記事では英会話の相槌表現を増やすとっておきの方法を紹介します。

ところで、あなたは会話の中でReally?を連発していませんか?

Really?を連発している人が多い

先日こんな事があったんです。

電車に乗っていると、隣の席で日本人と外国人の二人が英語で会話を始めました。

外国人の話す会話の内容までは聞こえませんでしたが、日本人の相槌だけは耳に残りました。

それはこんな感じです。

外国人:xxxxxxxxxxxxxxxx.
日本人:Really?
外国人:xxxxxxxxxxxxxxxx.
日本人:Oh, really?
外国人:xxxxxxxxxxxxxxxx.
日本人:Really?

お気付きですね。

日本人はReally?とだけ相槌を打っていてそれがやけに耳に残ったのです。

私自身もよくやってしまっていました。

Really?のニュアンスの違い

Really?は日本語に直訳すれば「本当に?」という意味ですが、語尾のイントネーションを上げるか下げるかで少しニュアンスが変わります。

語尾を上げてReally?(↑)と言うと、

「えー、本当ですか?それはびっくりですね!」

のように、「本当に?」「信じられない!」のような驚きのニュアンスが含まれます。

その位驚くような内容の話で使うのならいいのですが、

ちょっとした話に「え、ホント?」の意味でReally?(↑)を連発していると、
相手を不快にしてしまう場合があります。

日本語で考えても分かりますよね。

「本当?」ばかり連発していたら、不自然です。

一方で語尾を下げるReally?(↓)は、

「まあ、そうなですか?」のような相槌のニュアンスとなります。

例えば、こんな感じ。

A: I went shopping with a friend yesterday.
(昨日友達と買い物に行った。)
B: Really?()(そうなの?)

A: I was proposed yesterday!
  (昨日、プロポーズされた!)
B: Really?() (えー!本当に?)

Really?は語尾のイントネーションを上げるか下げるかでニュアンスが違うという事を覚えておきましょう。

  • Really?(語尾を上げる)驚き
  • Really?(語尾を下げる)相槌

Really?(↓)に代わる相槌表現

Really?は相槌表現としても使われるため、初心者さんはReally?を連発しがちです。

「そうなんですか?」と軽いニュアンスで使われるReally?()に代わる表現があるので紹介しますね。

とても簡単で、バリエーション豊かに使える方法があるんです。

とっても簡単です。

なぜなら、相手の言った文の主語と述語を使うだけだから!

例えばこんな感じ。

A:She is an English teacher. (彼女は英語の先生なんですよ。)
B:Oh, is she? (まあ、そうなんですか。)

A:I jog every day. (毎日ジョギングをしています。)
B:Oh, do you? (あら、そうなの?)

A:I drank too much last night. (昨日は飲みすぎちゃった。)
B:Did you?(そうなの?)

A: My father plays the guitar. (父はギターを弾くんだ。)
B:Oh, does he? (へえ、そうなんだ。)

A:It is really sweet. (すご~く甘いよ。)
B:Is it?(そうなの?)

いかがですか?

こんな風に相手の会話に出てきた主語と動詞を聞き取って組み合わせる事で相槌表現になります。

リスニング力が必要とされますが、主語【I/he/she/it】と動詞【is/was/do/does/did】の組み合わせでかなりバリエーションが増やせます。

ネイティブもよく使う相槌表現ですので、自然な会話が成立すると思います。

是非、相槌のバリエーションを増やして、コミュニケーション力を伸ばしましょう!

まとめ

Really?を連発すると不自然な会話になってしまいます。

英語の相槌表現を覚えてコミュニケーション力を磨きましょう!

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