この記事では社会人2年目の夏休みに1週間の”超短期ホームステイ”に行った私の経験を紹介します。
そんな悩みを抱えている方に向けて書いています。
私の結論は、
1週間の海外旅行に行くのなら、1週間のホームステイに行くべきです。
超短期ホームステイをすすめる理由
理由はシンプルで海外経験が得られるからです。
ワーホリや留学に興味があっても挑戦できない理由はいくつかあると思いますが、その大きな原因は情報不足ではないでしょうか。
いきなり会社を辞めてワーホリや留学するのが不安な人でも、夏休みの1週間だけを使って海外に行き実際の海外生活を経験できることは大きなメリットがあると思います。
また、滞在中に現地に留学している人と交流したり、家探しや職探しのシュミレーションをしてみることで情報不足からくる不安の多くは解消されるはずです。
超短期ホームステイの経験から学んだこと
ホストファミリーとのコミュニケーション
1週間海外に滞在するだけなら、ホテルやゲストハウスに宿泊する事も可能です。
あえて、ホームステイをすすめる理由は、ワーホリや留学の場合最初の1カ月はホームステイを選ぶ人が多いからです。
初めての海外でいきなり長期のホームステイとなると、うまくやっていけるか不安もありますよね。
ホームステイ経験者の多くがホストファミリーと会話が続かないという悩みを抱えたり、部屋にひきこもりがちになったりします。
また意思疎通がうまく図れなかったばかりに思わぬトラブルに発展してしまう場合もあります。
これらの理由の一つがホストファミリーとのコミュニケーション不足です。
私の場合はワーホリに行く前に2回のホームステイ経験がありました。
ホストファミリーとの交流に慣れていたお陰で、ワーホリ中はホストファミリーとかなり良好な関係を築く事が出来ました。
現地でのリアルな生活習慣を経験できる
ホームステイをする事で現地のリアルな生活習慣を経験できるメリットがあります。
実際にワーホリや留学で長期滞在していると仮定して様々な情報収集をしましょう。
例えば、
- バスや電車の交通機関の使い勝手、料金、1カ月使える定期券のようなものはあるのか。
- スーパーではどんな食材を売っているのか。どの位の金額なのか。
- 日用品はどこで買えるのか、いくら位の金額か。
- 図書館はあるか、利用するにはどうしたらいいのか。
もし、余裕があれば1週間語学学校に通ってみるのもアリです。
学校に通う余裕がなかったとしても学校見学に行ってみるとか、学校のパンプレットをもらうだけでもいいと思います。
現地の留学エージェントに行ってみて、家探しや職探しをする場合にどうやって情報収集するかを聞いてみるのもいいですね。
日本人向けの留学エージェントや旅行会社、食料品店には大抵掲示板があり、シェアハウスの募集やアルバイト募集の張り紙があります。そこで情報収集も可能です。
日本人のワーホリ、留学生との出会い
超短期ホームステイであっても留学エージェントを通して手配をしましょう。
現地のオフィスで留学生やワーホリ中の人から話を聞く事が出来るかもしれません。
- どうして留学をすることにしたのか
- ワーホリ中の思い出や苦労したこと
- いくら位資金を用意したらいいか
- 英語はどうやって勉強したか
私の場合、色々な人の色々な経験談を聞く事でそれまでの不安が多いに解消されました。
そして、帰国してからのモチベーションにも繋がりました。
海外に行ったら日本人とは関わらない、という人がいますがすごくもったいないです。
日本人とは関わらない理由は『英語の勉強の為』かもしれませんが、1週間の超短期で日本人を避ける意味はありません。むしろ積極的に関わってたくさん情報収集するべきです。
超短期ホームステイに関する疑問
費用はどのくらい掛かるの?
行く国や利用するエージェントにもよりますが、最低でも20万円位は掛かると思います。
夏休みに1週間の海外旅行に行くと考えればこのくらいは掛かりますよね。
夏休みですから航空券は割高になります。
まずは超短期ホームステイを手配してもらえるエージェントを探して資料請求してみましょう。
おすすめの国はある?
ワーホリ、留学したいと考えている国に行くのがベストですが、そうでない場合はオーストラリアやニュージーランドをおすすめします。
その理由は時差が少ないからです。
社会人の限られた夏休みを利用するわけですから、時差の大きい北米やヨーロッパなどから帰ってすぐに仕事というのは辛いかな・・・というのが個人的な感想です。
もちろん、そんなの気にしないという方には関係ないですが・・・
1週間で英語力伸びるかな?
英語力は正直言ってそんなに伸びないと思います。
むしろ、自分の英語力でどの位通じるのか、生の英語をどの程度聞き取れるのか、それを体感する為に行くようなものです。
国によってはその国独特の『なまり』があったりしますので、より聞き取りにくいです。
「全然聞き取れない・・・」と落ち込むかもしれませんが、「なまり」があることを知っていれば諦めもつきます。
結局は慣れです。1週間という期間はやっと慣れてきた頃に帰国です。
目的は英語力を伸ばす事では無く、あくまで海外経験を得る事と割り切って考えましょう。
まとめ
社会人なら夏休みの1週間を使って超短期ホームステイに行ってみる事をおすすめします。
世界には様々な生き方があり、価値観があります。
ワーホリや留学で悩んでいるのなら、思い切ってプチ海外生活を体験してみましょう。