英語で”Thank you!”と言われたら、何と返事をしますか?
教科書通りなら、”You’re welcome.”ですよね。
ところが、ネイティブは”You’re welcome.”以外のフレーズをよく使っていました。
今日はネイティブっぽい「どういたしまして」の英語表現についてまとめてみます!
「ありがとう」と言われたら、何と返事をしますか?
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まずは日本語で考えてみましょう。
「ありがとう」と言われたらなんと返事をしますか?
こんな質問をされたら、多くの人は「どういたしまして」と答えると思いますが、
実際には、「どういたしまして」と言うことは少ないのではないでしょうか?
例えば、
A:ありがとう
B:いえいえ(お気になさらず、、)
A:ありがとうございます。
B:いえいえ(とんでもございません)
私なら、こんな風に「いえいえ」と答えることが多いんです。
英語でも同じなんですね。
この「いえいえ」に該当する英語を紹介します。
No problem!
海外で暮らしていた時、”Thank you!”と言ったら”No problem!”と返ってくることが多かったです。
文字通り「問題ないよ!」という一言ですね。
私が思わず、「いえいえ」と言ってしまうのに近い感覚で使います。
カジュアルな「どういたしまして」の表現です。
「どういたしまして」の意味だけでなく、
例えば、”sorry”と謝られた時に、”No problem!”(気にしないで!)という感じで使ったりもします。
No worries!
続いては”No worries!”
直訳すると、「心配いらないよ」です。
この言葉はオーストラリアで暮らしていた頃、よく耳にしました。
“No problem!” と同じように「どういたしまして」の意味と、謝罪に対する「気にしないで」の意味で使われます。
Don’t mention it!
直訳すると、「それを言及しないで!」になります。
「お礼を言われるほどのことじゃないよ」というフレーズですね。
親しい友人にこの言葉を使いたくて、スムーズに言えるよう何度も練習した思い出があります。
この言葉も、謝られた時に「気にしないで」の意味で使われます。
My pleasure.
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続いては”My pleasure.”
直訳すると、「私の喜びです。」
レストランやホテルのスタッフに”Thank you.”と言った際、このように返されることが多かったように思います。
「どういたしまして」の丁寧な表現です。
私もホテルのフロントスタッフとして働いていた経験があるので、もちろん外国人のお客様から”Thank you.”と言われた時はこのフレーズを使っていましたよ。
また、「どういたしまして」の意味だけでなく、
何かを依頼された時に”Sure, my pleasure.”のように「もちろん、喜んで」と使うこともあります。
ビジネスシーンでもよく使われるので覚えておくと便利です。
まとめ
ネイティブがよく使う「どういたしまして」のフレーズを紹介しました。
“No problem.” “No worries.” “Don’t mention it.”は、
カジュアルな「どういたしまして」
“You’re welcome.” “My pleasure.”は、
ていねいな「どういたしまして」
相手や場面にあわせて使い分けてくださいね!