ワーホリに興味があるけれど、きっと家族に反対されるだろうな・・・
今日の記事は過去の私自身に向けて、
そしてもしあの頃の自分のように家族の反対に悩んでいる人がいたら、
そっと背中を押してあげられたら、という気持で書いています。
家族にワーホリを反対されたら
私自身の経験を思い返してみると、、、
新卒入社した会社は地元では知らない人はいないような超大手優良企業。
生涯安泰(と思われる)のスタートを切ったわけです。
ですが、それは私のやりたい事ではなかった。
全く違っていた。
10年後もそこで働き続ける自分、つまり夢だったワーホリをあきらめるという事は全く考えられませんでした。
5年後の自分でさえ思い描く事は出来なかったのです。
結局、その会社を2年程で退職し、カナダへ旅立ったわけですが、
家族に反対される事はわかりきっていたので、出発直前まで言い出せませんでした。
そして、最悪な展開で両親は私が会社を辞めようとしていることを知る事となります。
私が打ち明ける前に第三者から留学するらしいという事を聞いてしまったのです。
ある日の夜、「留学するってどういう事?」と聞かれたあの瞬間の事を、
思い出すと今でも胸が苦しくなります。
私のような思いをしない為にも、
留学したい、ワーホリに行きたいという事は出来るだけ早い段階から
両親に話しておきましょう。
両親に応援してもらうためには目標を具体的に
私があえて書くまでもないですが、なぜ親は子供の留学に反対するのか。
心配だからですよね。
そういう場合は、ご両親が海外の事情に疎いという事が考えられます。
もし外国に1度も行った事がない、海外に行くという事が身近ではない場合、
自分の子供がたった一人、海外で暮らすという事は全くもって想像もできないはずです。
ですので、出来るだけ海外生活が具体的にイメージできるよう様々な情報を共有しましょう。
そして、もう一つ考えられるのはあなた自身の事が心配という場合ですね。
そういう場合は、留学・ワーホリにどうして行きたいのか、
どんな目標があって行くのか、
帰国してからそれをどう活かしていきたいのか、
それらをしっかり伝える事が大切です。
何の目的もなく、何となく行きたいと言っているのではないのだと納得してもらえれば、きっと応援してもらえるはず。
留学エージェントを利用する
ご両親に安心してもらう為の一つの手段はしっかりした留学エージェントを利用する事ですね。
例えば、出発前のカウンセリング、海外生活中のサポート、日本からの緊急連絡先、帰国後の就職サポート等、手厚いサポートをしてくれるエージェントを探してみましょう。
一番大切なのはあなた自身のマインド
私の1回目のワーホリでは直前まで言い出す事が出来ずに、気まずい思いを引きずったまま出発する事になってしまいました。
両親は結局、ワーホリに行くことを認めてくれ、応援もしてくれたのですが、
私自身は本当に申し訳ない気持ちで一杯でした。
もっと早く相談して、気持ちよく送り出してもらえるようにすれば良かったと思いました。
なのでカナダ滞在中は家族に心配を掛けないよう手紙をたくさん書きました。
1カ月に1度レポート用紙3枚程の手紙を書いていました。
それでもワーホリ中も色々あって、結局は心配をかけてしまったと思うのですが、、、
とはいえ、2回目のワーホリの時もやはり、なかなか言い出す事ができませんでした。
1回目の経験を踏まえて、2回目の時はどうしてワーホリに行くのか、現地で何をしたいのか、レポートにまとめて両親に提出しました。
それでも1年間行ってくる、とは言い出せず、何ともはっきりしない出発となってしまったのです。
なぜ留学する事を言い出せなかったのか。
なぜ、留学する事を打ち明けられないのでしょうか。
私の場合、それは・・・
両親の望む道ではないから。
心配をかける罪悪感。
でした。
あなたはどうですか?
その根本にある気持ちは両親の期待に応えたいという思いですよね。
海外で、第二の家族と思えるホストファミリーに出会い、
人生を変えるメンターに出会い、
彼らから何度も何度も言われる言葉があります。
それは、
Live YOUR life
あなた自身の人生を生きなさい
です。
私にとって、私の人生は両親の人生の一部だと思っています。
だから、自分の生き方も大事だけど、両親にも認めてもらいたい。
日本人も外国人も家族を大切に思う気持は同じです。
だけど、どんな人生を歩むのかは本当に人それぞれです。
海外へ出てみて良かったと思うのはそれを体感出来た事です。
自分の人生も家族の人生もどちらも大切。
家族の幸せも自分の自由もどちらも望んでいい。
そんな風に思えるようになりました。
まとめ
ワーホリに行こうと思った時は、
出来るだけ早くから家族にもそのことを打ち明けて、「一緒に準備をする」くらいの気持ちでいるといいと思います。
とは言え、私のように直前まで言い出せないという人は、
しっかり情報収集をして、家族を安心させらるようなサポート体制(留学エージェントなど)を整えることで理解してもらえるかもしれません。
そして、一番大切なことは、自分の人生は何があっても自分で責任を持つという姿勢を見せることではないかと思います。
あなたの人生なのですから。
大丈夫。
あなたはあなたの進みたい道を選んでいいんだよ。
あなたが幸せで輝いていることが家族の幸せだから。