私はカナダとオーストラリアでワーホリの経験があります。
今日の記事ではワーホリ中の滞在方法についてまとめてみます。
ワーホリ中の滞在先をホームステイにしようかシェアハウスにしようか悩んでいる人の参考にして頂ければ幸いです。
個人的には、最初の1カ月をホームステイ、2カ月目以降にホームステイを継続するかシェアハウスにするか決めるのがベストだと考えます。
多くの留学エージェントがそのようにアドバイスをすると思いますが、私も同意見です。
ワーホリ中の滞在方法の選び方
まず最初に私自身の経験を紹介します。
カナダでのワーホリの時は・・・
最初の1カ月間のみ日本からホームステイを申し込み、10カ月延長し同じホストファミリーの元で暮らしました。
オーストラリアでのワーホリの時は・・・
日本からゲストハウスを2週間予約し出発。到着後にシェアハウスやファームステイ先を探し移動しながら暮らしました。
ですので、私自身はホームステイもシェアハウスも経験があるのでそれぞれのメリット、デメリットを紹介します。
ホームステイとシェアハウスどちらがおすすめ?
メリット・デメリットと書きましたが、、考えてみれば同じ出来事をメリットと捉えるか、デメリットと捉えるかは個人差がありますよね。
例えば、私はホストファミリーの子供たちがとても賑やかで、遊んで遊んでと積極的だったのがメリットと感じました。
一方で、そういうのを、うるさいと感じる人にとってはデメリットでもあるわけです。
なので、まずはどんな人にとってオススメかをまとめてみます。
ホームステイはこんな人にオススメ
初めての海外でとにかく色々な事が不安
特に初めての海外という人にはホームステイをお勧めします。
私が一番心強いと思ったのは、このエリアは治安が悪いから行かない方がいいという情報を一番最初の日に教えてもらった事です。
それだけでなく、日常の本当に些細な事でもとにかく不安がたくさんあったのでホストファミリーがいてくれたことで安心できました。
海外の一般家庭の生活を知りたい
例えば週末には教会に行ったり、地域の人たちとバーベキューをしたり、毎日子供達を学校まで送り迎えしたり。どんな食事をして、どんなところに買い物に行き、趣味や習い事に何をしているのか。
日本で暮らしていても、他人の家族とそこまで一緒に生活する事ってほとんどないですよね。
なので、私にとっては自分以外の家族と深く関わるとても貴重な経験でした。
私の家族はどちらかと言うと感情表現が乏しくて、会話も少ないほう。
それが、ホストファミリーは正反対。
これでもかというぐらい愛情表現がストレート。
『ああ、こんな家族もあるんだな。素敵だなあ。』
例え限られた期間でもそんな素敵な家族の一員になれてとても幸せでした。
比較的資金に余裕がある
ホームステイは食事が含まれているので、生活費全体で考えるとシェアハウスよりも安い、と思う人もいるかもしれません。
ですが、私の感覚ではシェアハウスならもっと節約できます。
実際、ホームステイをしていた時の方が高くつきました。
私の場合、1カ月のホームステイ費用は約800ドルでした。
比較的資金に余裕があり、ホストファミリーとの生活に魅力を感じる人におすすめです。
逆に生活費を抑えたいのならシェアハウスをお勧めします。
シェアハウスはこんな人にオススメ
海外に比較的慣れている
ホームステイの場合はエージェントを通して手配する事がほとんどだと思いますが、シェアハウスは自分で探さなければなりません。
日本人がオーナーだったり、ルームメイトを探している部屋ばかりではありません。
部屋の下見や契約、申し込みも英語で対応しなければなりませんし、日常の様々な事にも自分で対応しなければなりません。
なので、例えば2回目のワーホリの場合など、海外に比較的慣れている人にはおすすめです。
もちろん、初めての海外だけどチャレンジしたい!という勇気ある人はチャレンジしてみるのも良いと思います。
様々な国籍の人と一緒に生活してみたい
ホームステイの場合は一家族に一人の留学生である事がほとんどです。
(まれにホームステイでも複数の留学生が一緒に生活している場合もあります。)
一方で、シェアハウスの場合は様々な国籍の人と一緒に生活できるのがメリットではあります。
一緒に食事をしたり、出身地の話をしたり、英語の勉強をしたり、映画を見たり、たくさんの楽しい思い出が出来ました。
ただ、シェアハウスのデメリットとして強く印象に残っている事があります。
それは、共有スペースの掃除を誰もしないという事。
それがあまりにストレスで引っ越した経験があります。。。
他には、トイレットペーパーは各自で用意しなければならなかったのでトイレの中がいつもトイレットペーパーで溢れていた事がストレスでした。。
文化や習慣の違う外国人と一緒に生活するとなればそれなりに色々あります。
それでも、親友と呼べるような友達に出会えたことはシェハウスで暮らした大きなメリットではあります。
出来るだけ生活費を節約したい
シェアハウスはピンからキリまでありますので、節約しようと思えばかなり安く生活できます。
私が住んでいたシェアハウスで一番安かったのは家賃が月300ドルでした。
自炊をすれば食費はかなり抑えられますので生活費を節約したい人にはおすすめです。
まとめ
ホームステイとシェアハウスの比較いかがでしたでしょうか。
結局、どちらがいいという事は言えなくて、どちらも魅力があるので是非両方経験してほしい!というのが本音です。
あなたの性格や価値観、ワーホリに求めるものによって違ってくると思いますが、是非ワーホリ生活を楽しんでください!