映画「カフーを待ちわびて」を見ました。
英語名は「Waiting for good news」
私は悲しい映画は苦手。
思わず心が温かくなるような、穏やかな物語が好きです。
そして1度いいと思った映画を何十回も見てしまう、そういうタイプなのです。
そんな中でも何年か前に見たこのさわやかな映画がとても心に残っていて、数少ない好きな映画の1つになっています。
今日は久しぶりにこの映画を見て、ほっこりしました。
私の好きな映画「カフーを待ちわびて」を紹介します。
この映画はカフーという名の犬を飼う主人公「明青」のもとにある女性から『お嫁さんにしてください』という手紙が届くというところから物語がはじまります。
わたしはつくづく手紙にかかわるお話が好きなのだなあと思うのです。
「カフー」とは沖縄の言葉で「幸せ」と言う意味。そして、やってきた女性の名は「幸」。
沖縄の海や自然の美しさ、「おばあ」をはじめ登場人物達との微笑ましいやりとりに思わず心が和みます。
この映画は終始、大切な人を想う穏やかな愛と幸せについて描かれています。
人は時に心に深い悲しみを抱き、それでも日々を生きていかなければなりません。
その悲しみを癒すことができるのはまた、同じように悲しみを抱えた人なのかもしれない。
そんな事を感じました。
「人は悲しみの分だけ優しくなれる」とどこかで聞いたことがあるけれどこの映画を見てこんなに優しい気持ちになれるのは、痛みを抱えながらも、誰かと共に生きる幸せが描かれているからではないかと個人的には思います。
Waiting for good news とはまさに今の状況を言い表した言葉。
辛い事もあるけれど、自分らしく「幸せ」に生きていたい。
見終わった後、心がホッと温かくなる映画です。
そして、沖縄へ旅したくなります。
原田マハさんの原作本も大好きです。
私はこの映画をきっかけに原田マハさんの小説を読み始め、すっかりファンになりました。
自宅で過ごす日々の中、ほんのひと時優しいきもちになれるはず・・・
カフーを待ちわびてを英語で紹介してみる
I watched a movie called Waiting for good news.
「Waiting for good news」という映画を見ました。
The main character AKIO lives on a small island of Okinawa with his dog named Kafuu.
主人公の明青は、カフーと言う名の犬と一緒に沖縄の小さな島に住んでいます。
Kafuu means happiness or good news in the Okinawa dialect.
カフーは沖縄の方言で幸せや良い知らせを意味します。
One day, he received a letter from a girl named Sachi which means happiness in Japanese.
ある日、彼は「幸」と言う名前の女性から手紙を受け取ります。幸は日本語で幸せを意味します。
This movie makes me think what happiness is … and want to visit Okinawa.
この映画は幸せとは何か考えさせられます。そして、沖縄を訪れてみたくなります。