子供の頃、歯が抜けたらどうしていましたか?
昔ながらの日本の風習ですね。
ところで、海外ではどうしていると思いますか?
歯が抜けたら世界の子供たちはどうしている?
今日紹介するのは、乳歯が抜けたとき、世界の国々ではどうしているのかが学べる絵本です。
英語版のタイトルは『Throw Your Tooth on the Roof: Tooth Traditions from Around the World 』
日本語に翻訳された『はがぬけたらどうするの?―せかいのこどもたちのはなし』もありますが、ぜひ英語で読んでみてください。
子供向けの絵本なので、やさしい英語で書かれています。
世界中の歯の習慣が学べるので、大人でも十分楽しめる本ですよ。
もし身近に外国の方がいたら、歯が抜けたときどうしているのか聞いてみましょう。
乳歯が抜けたらどうしますか?
乳歯のことを英語ではbaby toothと言います。
「赤ちゃんの歯」かわいいですね。
ホストファミリーが教えてくれた Tooth Fairy
実はこの絵本はカナダでホームステイしていた頃にプレゼントしていただいた物です。
ホストファミリーには6才の女の子がいて、ちょうど歯が生え変わる時期だったのですね。
初めて歯が抜けた時、さっきまで泣きべそをかいていたの女の子は何だか嬉しそう。
そんな会話を聞きながら、
Tooth Fairy って何?
と、聞いた私に彼女は
TOOTH FAIRY!
You Don’t Know!?
知らないの!?
と、衝撃を受けていました。
なんでも、カナダでは歯がぬけたら枕の下に置いて寝るのだそうです。
そうすると夜中にTooth Fairyという妖精がやって来てコインに変えてくれるのだとか。
なんとかわいらしい!
思わず私は言いました。
私達は歯がぬけたら、屋根に向かって投げるんだよ。
それを聞いた彼女は目をまん丸にして、口をあんぐり。
固まっていました。(笑)
翌朝、
と大はしゃぎで私の部屋にやってきた彼女。
日本にはTooth Fairyがいないなて、
真顔でそう言った彼女に思わず笑ってしまいました。
それからしばらくして、ホスマザーがプレゼントしてくれたのがこの絵本です。
世界の国々では本当に様々な風習があるのですね。
ホストファミリーの女の子と一緒に何度も読みました。
お子さんへのプレゼントにもおすすめです。
kindleでも読めるので気になった方は読んでみてくださいね。