What is your favorite thing?
あなたの好きなものは何ですか?
好きなことについて語るのは楽しい。
誰かの好きなものについて知るのもとても楽しい。
そんな、好きなことについて素敵な表現をしている映画があります。
『The Lake House』日本語のタイトルは「イルマーレ」
今までに何十回も見た大好きな映画です。
「イルマーレ」のあらすじ
2008年、湖のほとりの家を引っ越すことになったKateは、郵便受けに次の住人向けの手紙を残します。
その手紙を受け取ったのは2006年に住むAlex。
Alexは手紙の内容を奇妙に感じながらもKateに返事を書き、郵便受けに入れることに。
2008年、医師として働くKateは休みの日にかつて住んでいた湖のほとりの家を訪れます。郵便受けの中に入っていたのはAlexからの手紙。
2008年に住むKateと2006年に住むAlex、二人は湖のほとりの郵便ポストを介し、手紙のやりとりをしながら心を通わせていきます。
そんななか、
ある出来事がきっかけでAlexはKateにどうしても会いたい、と思うようになります。
二人はKateが行きたいと言ったレストラン「イルマーレ」で待ち合わせをするのですが、そこにAlexは現れません。
Alexはどうしてもそこに行くことができないんですね。(映画を見て頂くと理由が分かります。)
2006年と2008年、異なる時代に住む二人は会うことができるのか。
ラストに衝撃的な事実が判明します。
私はつくづく手紙に関する物語が好きなのです。
あなたの好きなものは何ですか
この映画の中で2人がお互いの好きなものについてのやりとりをするシーンがあるのですが、それがわたしの一番好きな場面です。
こんな風に自分の好きなものを表現できたらいいなあと思い、日々勉強中です。
例えば私の好きなものは・・・
―Listen to the rainy sound in my bed.
ベッドの中で聞く雨の音
―Watching my footprint disappear in the sand as I walk along the beach.
砂浜に足跡が消えるのを見ながら散歩すること
自分の好きなものを語る時、人はとても楽しそう。
私はそういう空気感が大好きです。
だから文通相手にいつもする質問は・・・
あなたの好きなことを是非教えてください!
映画を見るなら役立つ英語表現を見つけよう!
『イルマーレ』には他にも手紙を書く上でとても素敵だなと思う表現がたくさんあります。
もともと文通が好きだという事もあって、この映画を見たのですが、
その英語表現がとても素敵でセリフを暗記してしまう位、何十回も繰り返して見ました。
このように、手紙がテーマの映画には手紙を書く上で参考になる表現がたくさん出てきます。
手紙がテーマでなくても、映画の中で手紙の話が出てくると思わず身を乗り出して、どんな表現をするのだろう?という気持でワクワクします。
私が映画を見るとき、純粋にストーリーを楽しむというよりは手紙に使える表現は無いかな?という視点で見ています。
こんな風に映画を見るのも英語学習におすすめですよ。