カナダでホームステイしていた頃、ホストマザーはお鍋でご飯を炊いていました。
恥ずかしながら、私はそれまで鍋でご飯を炊くなんて想像もしませんでした。
だって『ご飯は炊飯器で炊くもの』でしょ?
そんな私が今では、炊飯器なしで生きています。
どうやってご飯を炊いているかと言うとお気に入りの『無水鍋』を使っているのです。
今日は無水鍋で炊いたご飯がおいしすぎる話です。
KING無水鍋の美しすぎるデザイン
私が使っている無水鍋はこちら。
株式会社HALムスイの無水鍋KINGです。
このシンプルで無駄のない美しいデザインが私は一目で気に入りました。
1953年に広島で生まれたというこのお鍋。
メイドインジャパンの確かな品質で長く愛され続けています。
おいしいご飯の炊き方
それでは早速ご飯の炊き方をレポートします。
お鍋と一緒に入っていたレシピに沿って炊いています。
材料(4人前)
・米・・・3カップ
・水・・・720CC(コメの分量の1.2倍)
【MEMO】
水加減は、米に対して1~2割増し
(例)米3カップ(600CC)の場合、水は660~720CC程度です。
作り方
1.米は手早く洗ってざるに上げ、30分~1時間水につけておく
2.水気をよく切って鍋に入れ分量の水を加えてフタをし、中火強で加熱する
3.沸騰したらごく弱火で10分加熱し、火を止め10分蒸らして出来上がり
下の写真は鍋にお米と水を入れてセットしたところです。
お米の量は2カップにしています。
無水鍋で美味しいご飯を炊くコツ
無水鍋でご飯を炊く最大のポイントが火加減です。
お鍋の様子をよく見て、タイマーを使ってきっちり時間を計るのもポイント。
わたしはボケっとしがちで、鍋を焦がしてしまう事があるので、ご飯を炊く時は気合を入れています!
フタがカタカタ鳴ったら沸騰の合図。すぐに弱火に落とし、あとはほたる火でOKです
弱火加熱の時間を増やせばお好みでおこげも作れます。
雑穀入りのご飯や発芽玄米入りのご飯、炊き込みご飯なども同じ水分量・火加減で炊くことができます。(無水鍋に同封のレシピより引用)
下記は炊き上がりの写真です。
ふっくらモチモチのご飯が炊きあがりました。
下記の記事ではキノコの炊き込みご飯の作り方を紹介しています。
ミニマリストになる為に無水鍋を持つ理由
ここ数年、私はミニマリストという生き方に関心があります。
必要最低限の本当に必要なモノだけを持って、身軽に生きていけるようになりたい。
だから、洋服や本や家具を出来るだけ減らして暮らしています。
もしあなたも私と同じような価値観をもっているとしたら、この無水鍋、とってもいいです。
なぜなら、「1鍋8役」だから。
この鍋はではご飯を「炊く」以外にも「蒸す」「煮る」「茹でる」「焼く」「炒める」「揚げる」「天火」と様々な調理法で使用する事が出来ます。
まさに一生モノの鍋です。
最近は無水鍋で炊いた大豆を使って、ヒジキの煮物を作ったり、サラダにしたり、カレーに入れたりしています。
以前は大豆の水煮缶を使うことが多かったのですが、無水鍋で簡単に作ることができて、更に更に缶詰とは全く違う味がします。
ふっくらホクホクで本当の大豆の味です。
こちらも是非試してみてください。
まとめ
無水鍋の魅力がたくさんの人に伝わればいいなと思います。
ぜひ一度試して頂きたい!
無水鍋で炊いたご飯、美味しすぎるのです!
下記の記事では無水鍋を使った肉じゃがの作り方を紹介しています。
無水鍋を使うとじゃがいもがホクホクに仕上がります。