読書記録

【心配事の9割は起こらない】今やるべき事に意識を向けられました

『心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる――禅の教え (知的生きかた文庫)』を読みました。

この本を読んだら前向きな気持ちになれたので紹介します。


 

「いま」に集中して自分を大切にする。

P145
禅には、「一息に生きる」という言葉があります。
文字どおり、ひと呼吸するその瞬間、瞬間を一生懸命に、丁寧に生きなさい、ということです。

私、ふと気づくと息が止まっていることがあったんです。

  • スマホでニュースを読んでいる時
  • テレビのニュースを見ている時

ショッキングなニュースが毎日のように流れてきます。

それに意識を向けている時、

無意識のうちに息が止まっていたんです。

今、私は一息大きく深呼吸しました。

「いま」に集中する。
「いま」は何も起きていないじゃないか。

 

未来の心配に心をとらわれるのはやめよう。

 

大きく息を吸って、深呼吸して、「いま」に集中しよう。

「どうにもならないこと」ではなく「どうにかなること」に心を向ける

P259
自分ではどうにもならないことは、そのまま、あるがままに受け取っておけばいいのです。

どんなに心配しても、悩んでも、世の中にはどうにもならない事があります。

 

どうにもならない事は、どうにもならないのですから、もう、受け入れるしかありません。

 

仕事が無くなって、収入が少なくなって、そんな事を想像したら恐怖しか感じないけれど・・・

 

心を向けるべきはそこでは無くて、今の状況で私に「どうにかできること」は何だろうと考えてみます。

 

今目の前にある、自分に出来る事。

 

どんなに小さくても、ささいな事でも、未来につながる何かを行動に移す。

 

例えば、「マスクが買えない状況」いくら悩んでも、待っても、どうにもならない。
だから「どうにかなること」をやってみる。

 

そうだ、手作りのマスクを作ってみよう。

 

例えば、仕事が無くて、やることが無い状況。

 

そうだ、英語の勉強をしよう。
新しいスキルを身に付けられるかも。

 

心を向けるべきは「どうにかなること」や「どうにかできること」です。

 

「あたりまえ」だと思っていた幸せに気づき、感謝する

P412
「いま」「ここ」にある「あたりまえ」のことにどれほど自分が支えられているか、あるいは、癒されたり、励まされたり、勇気づけられたりしているか。
そのことに気づいてください。

 

こんな時だからこそ、

家族が皆健康でいられること、
気の合う友達と一緒にご飯を食べたり、
たわいもない話をして笑い合えること、
大好きな国に旅行に行けること、
明日の暮らしを心配せずに収入を得られること、

 

そんな、「あたりまえ」だったことがどんなに幸せなことだったか、気づく事ができるのではないでしょうか。

 

そんな、「あたりまえ」の幸せに感謝して、大切な家族や友人にその気持ちを伝えてみては。

コロナが落ち着いたら、また一緒に旅行にでも行こう。

今はそんな事を楽しみに、日々を過ごしてみるのもいいかもしれません。

自分の居場所を心地よく整える

自宅で過ごす時間が増え、自然と家の中を整理整頓するようになりました。

心地よい場所で過ごす事は、身体にも心にもこんなにも影響するのだと改めて感じています。

 

この1カ月で私はかなりの物を手放しました。
一番大きいのはベッド。

スプリングベッドは処分するのにもお金が掛かります。

お金を払って手に入れて、手放すにもお金が掛かる。

そうまでして持っている必要があるのか、考えてみたら答えはNOでした。
今はフローリングにマットレスと布団を敷いて寝ています。

 

これで十分。

 

なんでもっと早く気が付かなかったのだろうと思ってしまいます。

それから200冊近い本を処分しました。

元々洋服の数は少ない方でしたが、更に厳選し、着古した物を処分しました。

 

でね、大抵のものは執着せずに捨てられるのですが、どうしても捨てられないものがあります。

 

それが、手紙

 

段ボール2箱分以上ありました。

 

文通好きな私にとって手紙はなによりも大切な宝物。

 

「捨てる」なんて選択肢はありません。

 

このままでは「ミニマリスト」への道は遠ざかるばかり。
それでも、私にはやっぱりこれが必要なんです。

 

この本を読んでそれもいいかもと思えました。

それが私だから。

捨てなくていい。
ずっとずっと大切に持っていることにしました。

 

だって、それを見るだけで幸せな気持ちになるから。
生きる勇気をもらえるから。

 

P238
それを手にすると、想いが巡ってきて胸が熱くなる、いただいた人の心が感じられてうれしくなる、ホッとした気持ちになれる、
元気が湧いてくる・・・。
それは、値段の高い・安いという問題ではありません。どんなに古びていても・たとえ壊れていたって、大切に残しておくべき物だと思います。
それらは、単なる「物」ということを超えて、あなたの人生に寄り添っているからです。

 

外出自粛のこんな時だからこそ、あなたの人生に寄り添ってくれている「何か」を手にとってみてはいかがでしょう。

 

そんなもの無いですって?

 

そんな事ないと思いますよ。
ただ、気が付いていないだけ。

 

あなたが大好きな映画や漫画
なつかしい写真や楽しい思い出の詰まった何か

そんなものがきっとあると思います。

 

不安や恐怖に押しつぶされそうになった時、そんな何かがきっとあなたを助けてくれるはず。

不安や恐怖をほんのひと時手放して、心穏やかに過ごす

どうでしょうか。

少しは不安や恐怖が少しは和らぎましたか?

今は自分に出来る事、手洗い・うがい、しっかりご飯を食べて、しっかり休んで、心も身体も健やかに過ごす事。

心配しすぎず、大好きな事、やりたい事、楽しみな事に心を向けてみる。

私はもう暫くこの本が手放せそうもありません。

多くの人が不安や恐怖を感じていると思います。

あなたが少しでも前向きな気持ちで過ごせますように・・・

本文中の引用は全て『心配事の9割は起こらない: 減らす、手放す、忘れる――禅の教え (知的生きかた文庫)』より